アトリエ・山林舎のロゴマーク

今日は創業記念日

2004年の今日、独立してから16年が経ちました。

皆様のおかげでございます。ありがとうございます。

今日は僕が経営しています工務店、アトリエ・山林舎のロゴマークについてつぶやきます。実はアトリエ・山林舎にはロゴマークがあります。自分以外の誰も見たことはありませんが・・・

どういうこと?って思いますよね。
興味が沸いた方、読んでみて下さい。長いです。
(関西人向きに言っておきますが、オチなどはありません。ただのつぶやきです)

 

まず、”アトリエ・山林舎”という屋号、これは僕が考えたものですが、
アトリエと山林舎の間にある ・(中黒)は、京都の上京区にある晴明神社というところで、つけてもらったものです。

普段は、占い的な感じでみてもらったりすることを僕は好まないのですが、
自分や家族が名前を付けてもらった神社ということもあり、相談しに行ってみました。
因みに自分の子たちの名前もこの神社でみてもらっています。
好まないと言いつつも、実際は心の奥底では何かを信じているのかもしれませんね。

結果、神主さんには、『とても良い屋号だけどイマイチ締まりがないので、・を付けよう』ということで、アトリエ・山林舎になりました。

その時、『良い仕事が出来るよ。日本中、いや世界で飛び回るようになるから頑張って』みたいなことを言われ、根拠あるのかなーと思いつつも、とても勇気をもらって、良い気分でそのまま税務署へ開業届を出しに行きました。その後、おかげ様で現在に至っています。

余談ですが、同時に僕の名前を見て、『良い名前やね。文句の付け所がない。あなたは全てが上手くいくよ』 そのようなことを言われ、僕は『そりゃ、貴方が名付けたんですから、そうでしょうね・・』と、心の中で楽しんでいたのを、昨日のことのように思い出します。

 

さて、ロゴマークの話しです。

ロゴマークをつくりたいと思ったのは創業時からの考えですが、
どうせつくるなら意味のあるものをつくりたいという思いから、熟考を重ねて完成したのは4年前のこと。

それにしても、重ねすぎですね。創業から12年かかっての完成です。

通常、ロゴマークというと、デザインが優先かと思いますが、
自分の場合は違いました。先にも書いたとおり、意味のあるもの。が優先ですので、これを考えるのにすごく時間がかかりました。(この間にデザイナーさんに依頼したりしたものの、カッコよすぎてしっくりこず、うまくいきませんでした)

 

僕は毎年、年始に目標のようなものをつくり、いろいろと見直す期間があるのですが、
自分が大切にしている言葉も毎年見直しています。凡そ、それは11~13個ほどあります。

そのワードの元になるものは・・

基本的に、幸せ・豊かでありたいですよね。

野田にとって、幸せとは?

楽しい。と、かっこいい。

それでいて意味があったり、役に立ったり。ということで豊かさを感じたり、満たされるようです。

楽しいとかっこいい。に結び付く言葉。
(全て自分基準。他の人の価値観はしりません)

・自由
・楽しむ
・チャレンジ
・質の良い思考
・言動の一致
・誠実
・自立と自律
・貢献
・美しさ
・感謝、尊敬
・余裕、遊び
・働く
・学び

近年の大切な言葉は概ね上記のとおり。

こういった自分の中身を見せるのは
なんだか恥ずかしい気持ちになってきました。

これらが、すべて守れているか?
それは、YESとは言い切れませんが、すくなくとも、
それらの言葉を大切にしていれば、自分も周りの人も幸せな気持ちになれるんじゃないかと思っています。
同じような価値観を持つ人に限られるとは思いますが・・・

この思いを忘れないようにしたものをロゴマークにしました。
自分が大切にしていることなので、忘れるわけないんですけど。

そして、ロゴマークの主になるのは樹木で、そこには木の実がなっています。
木の実一つ一つには、上記のワードを象徴化した絵が描かれています。
これは先人たちのいろいろから影響を受けたものを参考にさせてもらいました。

その樹木は〇で囲まれていて、丸いシルエットにしました。
この〇はログハウス屋らしく、ログを積んだ丸太のかたちをしていて、
全体的には深い緑色のロゴマークとなっています。

このロゴマークは自分で白紙に落書きしたものをイラストレーターというPCソフトを使って作ったのですが、自分ではとても気に入っています。
とはいえ、デザインが優れているとは とても言い切れず、自己満足でストップしています。
かつ、上に書いたようなワードを人様にお見せしたり、説明するのも、なんだか変な感じがすることもあり、結局このロゴは誰にも公開していません。
これを見るのは自分だけでいいかなという考えにいたりました。

でも、せっかく作ったものを無くしてしまうのは嫌なので、誰にもわかりにくいところで使えるように出来ないかと考えたところ、

思いついたのが冒頭で紹介しました、晴明神社でつけていただきました、 ・  の登場です。

 

この・を拡大すると、先ほど紹介しましたロゴマークが現れる。
逆に言うと、作ったロゴマークを縮小し、誰にも見れなくした。という体で落ち着いています。

結局のところ、ロゴマークを皆さまにお見せすることは、
今のところ無いのですが、それがあるということを今日はお伝えしたくて、今日はロゴマークの話しをつぶやいてみました。