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ログハウスに塗装する塗料について

最近、ログハウスに使用する塗料にこだわる方が増えてきました。面白いのは人それぞれにこだわられる角度が違うところで、ある方は耐久性や防虫等の木材保護を主に求め、健康志向の方は有害な物質を含まない自然塗料を使いたい。又は色調だけにこだわる方もいらっしゃいます。
つまり、塗料メーカーさんが耐久、耐候、防虫、防カビ等の木材防護性能に優れ、有害な物質を全く含まない健康的で、好きな色を調合でき、なおかつ価格的にも優れた塗料を開発して下されば何の問題もないのですが、残念ながら今のところ全てをクリアできるような塗料は無いようです。私自身が今までの試用してきた塗料を下記に紹介しておきますので、参考にしてください。
 

 
 
 オスモカラー
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オスモカラーは防腐・防虫剤を一切含まず、人体・動植物にも安全な塗料です。赤ちゃんが口に入れても大丈夫なように木のオモチャにもよく塗装されていますし、健康や自然に気遣った木工家の間でも非常に人気がある塗料です。施工性はもちろん良く、快適に塗装することができます。同じく自然塗料のリボス社製品と比べ、塗料の延びが良いです。ログハウスの内部には最近は良く使われています。ドイツ製。オスモは個人的にも好きですし、お薦めしたい塗料です。

 
 
 
 
 
 柿渋
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柿渋 日本に古くからある、渋柿からとれる天然塗料。昔は、庶民的な塗料として漆の下地や漆の代用品として利用されていたようです。ログハウスの壁にはまだ塗装したことはありませんが、家具には何度か塗装しています。これも無害(漢方薬として使われる程ですが、飲み過ぎると体質により、便秘する場合があるそうです。 )な塗料なので是非ログハウスに使ってみたいですね。但し、他の塗料と比べ、水にはあまり強くないように思います。雨が極端にかかるような外壁には向かないかもしれません。又、独特のニオイがありますがしばらくしたら消えますので問題ありません。
 
 
 
 
 
 キシラデコール
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浸透性タイプの代表的塗料。ログハウス業界でキシラデコールは木部塗料としてもっとも普及していると思います。木材の内部から防腐・防カビ・防虫効果を発揮し、木目を生かした自然で素朴な仕上がりで、塗りやすく、作業性も良い木材保護着色塗料です。施工していてニオイが少し気になります。塗って数日間でニオイは消えますが、もう少しなんとかしてほしいところですね。しかし、防腐、防虫、防カビ等の面では自然塗料と比べるとしっかりと仕事をこなしてくれている感じはします。雨が心配な外壁だけはこれを使い、内部は自然塗料にする方も結構おられますよ。
 
 
 
 
 
シッケンズ
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ログハウス業界では昔から結構人気があります。
通気性がある塗膜系塗料。水の分子より小さく水蒸気の分子より大きい微細な孔をもつ層により、外部の水は入れることなく内部の水蒸気を・・・・・とウンチクはこれくらいにして、シッケンズは塗膜系塗料、浸透系塗料の良いところのみを集めた塗料ですね。木目が引き立つような塗膜の透明度ですので木の美しさは損なわれず、高級感のあるツヤっとした仕上がりがカッコいいです。キシラデコール等の浸透系塗料ではこの感じは出せません。しかし、触ったときに塗膜の感触が冷たく感じるかもしれません。浸透系の塗料と同じく、重ね塗りが可能です。

 
 
 
 
 
 ノンロット

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浸透タイプ。
塗りやすく、塗りムラもなく乾きが早いので非常に塗装しやすい塗料です。(季節にもよりますが2〜6時間後には上塗りができます)防虫防腐系の浸透塗料にしては、健康面に少しは気を配られており、施工後のニオイ等もあまり気になりません。健康塗料とまでは呼べませんが。ノンロットは他の塗料と比べ単価が安いので、予算的に節約しながら健康にも気を遣った塗料をお探しの方にはこれをお薦めします。
 
 
 
 
 
 BRIWAX(ブライワックス)
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主に家具に使われる塗料(ワックス)です。
オイルステイン等で木部に色をつけ、このワックスで磨くと独特の艶がでてきます。アンティークな雰囲気やアメリカンな感じがお好きな方には、内装の塗料として部分的に使用しても面白いと思います。
但し 今どきには珍しく、標準品にはトルエンが入っているようです。
なので施工中は強烈な匂いがします。それでも他の塗料には無い雰囲気があるので、この塗料のファンは沢山います。あと、選ぶ色によってはトルエンフリーもあります。
 
※写真はハンドヒューンした材に試し塗りしたものです。
オイルステンの上にブライワックスを塗り、アンティークな感じに仕上げました。
 
 
 
 
 ペンキ
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ペンキはダメですよー 外部には絶対に使用してはいけません。(常識?)ここでいうペンキとは『塗膜をつくる塗料』としてご理解ください。たまに別荘地等でログにペンキを塗っているところを見かけますが、後で大変な事になってしまいますよ。ペンキは年月が経つと剥がれや割れがおきてきます。又、木部への浸透も少なく、防腐効果のあるものも少ないように思います。木部がボロボロになっているのをたまに見かけます。とにかくダメです。

※ペンキに関しての追記 2010/1/21
最近では、木部に適した塗膜タイプの塗料がいくつか出てきています。
塗膜の割れも殆ど無く、耐久性の良いものもありますので、塗りつぶしの雰囲気がお好きな方にはオスモカラーのカントリーカラーやティックリラ社のバルティオペック又は日本製なら日本エンバイロケミカルズのコンゾランなどをお薦めしています。

 
 
 
 
蜜ろうワックス
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蜜蝋ワックス 手触りがよく、自然な仕上がりがとても良い感じです。
健康的なのはもちろん、何といっても素人がだれでも気軽に塗る事ができます。
実際に使用されているログハウスオーナーからも、後々のメンテナンス性の良さは抜群!と聞いております。乾燥ぎみの床や壁の木部にスッと塗ってあげるとすぐに潤いが取り戻せます。又、木の濡れ色がよい感じです。特に住みはじめてからのメンテナンスの役に立つと思いますので自分でメンテナンスをしたいログハウスオーナーさんにお薦めします。

※ワックスは塗料ではありません。
ワックスを再度塗る時は古いワックスを洗剤等で拭き取ってから行ってください。特に汚れた床の上からワックスをかけると蜜蝋ワックスと汚れが交じり合ってしまい、よけいに汚れた床になる可能性があります。
比較的、素人でも簡単に扱える蜜蝋ワックスですが、上記の点だけは十分に注意してください。

  
蜜蝋ワックスの作り方が知りたい人はこちら
 
 
 
 
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私の考え...塗装の目的は『保護と美化』です。
保護とは防腐・防虫・防汚等のことをいい、ログを守るために外壁には必ず塗装が必要です。そして室内では腐りの心配はほぼありませんが、小さなお子さんのおられるお宅や汚れやすい床等は健康的で素人でもメンテナンスし易い健康的な自然塗料を塗布しています。
この保護と美化をする必要の無いところには私達は極力何も塗らないようにしています。
 
※注意!!
無塗装の木の仕上げは長い年月メンテナンスをしない方にはお薦めいたしません。
無塗装の木は永い間放っておくと油分が抜け、カサカサになってきます。定期的にオイル等でメンテナンスしてあげましょう。
 
 
 
 
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